sumaking J/24 須磨ヨットハーバーにて 2007年1月から開催されることになった世界一のJ/24草レース

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2017年 4月 3日 3月 須磨キングレポート
いちもくさんの己斐健太郎です。レースお疲れ様でした。
1レース目は、3m程度の風、上有利のスタートラインで、ラインの真ん中より少し上辺りから、まずまずのスタートをした。その後、ヘッダーが入ってきて、艇団はポートに返し、私達も下の艇に対して走り辛い位置に入りかけていたので、私はタックしたいと言った。しかし、トリマーの藤井君は周りをよく見ていて、「前にブローがある。左海面は伸びてない。まだ伸ばした方が良い。」と言ったので、我慢して走り、しっかりブローに入ってから返すと、1上はトップ目で回航できた。最初に私がタックしたいと思った位置でタックしていたら、ラルで止まって置いていかれていただろう。そのままの順位をキープし、jの中では1番でフィニッシュすることができた。
2レース目は、スタートラインに戻るのが遅れてしまい、とりあえずまた上から出ようということで、上に行ったものの、1分半前くらいから急激に風が左に振れて、ラインに届きそうになかったので、タックしてハングオーバーの前を通り、ポートでスタートを切った。私達は1番右におり、風はいつまでも左に振れ続け、最大で60度も振れた。その時点で、文句無しの最下位だった。その後、少し風が振れ戻ったのでタックしたが、抜き返すことはできなかった。方振れの難しさを感じた。
今回は、いつも乗っている高橋さんと私に加え、新メンバーとして来田君と藤井君が来てくれた。全員が大学生という若いチームになったが、みんな上手くて、とても楽しかった。来田君にはマストマンをしてもらったが、先日行われた学生マッチでもj24のマストマンをしていたということで、バッチリの動作だった。彼は意識が高くて、速いチームから技術を盗みたいと言っていた。レース後はヘルムを交代して、ランニングの練習をしたりもした。舵はほとんど握ったこと無かったそうだが、まっすぐ走れていて上手かった。
藤井君にはトリマーとコース引きをしてもらった。彼は関学高等部ヨット部の後輩で、去年の国体少年男子420級にて、ワールドクラスのユースセーラーがたくさん参加する中5位に入賞しているクルーだ。私は今年初のヨットで、周りを見る余裕が無く船を走らせるだけで精一杯だったが、コース引きは彼が全部してくれて、彼がいなかったら2レースとも最下位だったと思う。2人ともまた来てくれそうなので、楽しみだ。